Coincheck(コインチェック)NFT(非代替性トークン)2021年3月24日より提供開始|NFTの特徴と仕組みをわかりやすく解説

暗号資産(仮想通貨)

NFT(非代替性トークン)とは

NFT(非代替性トークン)とは、主にデータのトークン化において利用されるトークン規格の一つ。世界にたった一つだけのデータ(デジタル・コンテンツ)」に価値(値段)を付けるための技術のことである。

最近の具体例を挙げると、ツイッター(Twitter)共同創業者・CEOのジャック・ドーシー氏が創業時の2006年3月に発した「Just setting up my twttr(僕のツィッター、準備中)」という史上初のツイートが先日、慈善目的の競売にかけられたNFT(非代替性トークン)が約3.1億円(290万ドル)で落札された。この際に使われたのがNFTだ。

NFTは、ブロックチェーンを活用したデジタルトークンで、アート作品やトレーディングカード、コンサートのチケットなどのデジタルな作品や商品の所有権の売買を可能にする。

唯一性を持つ特性から、所有権を保護する特性があり、所有者の履歴もブロックチェーンで辿れることで、オリジナルの作品から流れてきた商品化の真贋鑑定(本物か偽物かを調べる事)も簡易化する特性がある。

ジャック・ドーシー氏は2021年3月10日に、このNFTの販売利益を暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)に変換し、アフリカの貧困対策団体「GiveDirectly」に寄付すると発表。

ジャック・ドーシー氏は2021年3月23日、約50.87 BTC(約3.1億円)に換金し、寄付先に送金したことを報告している。

「Coincheck NFT(β版)」、2021年3月24日より提供開始

NFTの出品・購入・保管ができる日本初のNFTマーケットプレイスを展開

コインチェック(Coincheck)は、ブロックチェーン上のデジタルアイテムであるNFTを取引するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」を2021年3月24日より提供開始すると発表した。

暗号資産取引サービスと一体となったNFTマーケットプレイスは日本初であり、サービス開始時点では、2つのゲームタイトルで利用できるNFTを、Coincheckで取扱う13種類の暗号資産と交換することができる。

2021年3月24日提供開始予定の「Coincheck NFT(β版)」は、従来のNFT取引において課題とされていた、ネットワーク手数料(Gas代)の高騰や複数のサービスを介す取引方法などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスである。

コインチェック(Coincheck)の口座をお持ちの方はどなたでも、NFTの出品・購入・保管が可能であり、出品・購入にかかるネットワーク手数料(Gas代)は無料。

今後は、ゲーム分野のみならず、アートやアニメ、マンガ、音楽などの分野のNFTの取扱いにも注力し、NFT市場の拡大およびNFTによる新たなエコシステムの創出を目指していく。

新たな価値交換手段となる可能性を秘めるNFTを、お客様にもっと身近に感じていただけるきっかけを提供してまいります。

との発表があった。

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コインチェック

「Coincheck NFT(β版)」の詳細

特徴・Coincheckの口座をお持ちの方であれば、NFTの出品・購入・保管がワンストップで可能
・出品・購入のネットワーク手数料(Gas代)が無料
・NFTの購入には13種類の暗号資産が利用可能
リリース日2021年3月24日(予定)
決済に利用可能な暗号資産BTC、ETH、LSK、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ
利用手続きCoincheckの口座をお持ちの方は、手続きなしでご利用いただけます

出典:コインチェック(Coincheck)

日本国内のNFTエコシステム

日本国内のエコシステムは、業界全体として英語圏とは独立しており、日本国内で培われたカルチャーに沿ってNFT分野も発展を遂げていると言える。また、国内ゲーム業界の著名な人物もNFTが実現するゲーミング体験に大きく注目している。

ゲーム、DAPPS方面においては、特にスマホなどでもプレイ可能なRPG分野においては「My Crypto Heroes」を含む複数のゲームが業界をリードしている。

コレクタブル領域

人気アイドルグループのSKE48、HKT48などが次々と限定NFTを発行、その他ANIQUEは日本が世界的にリードするアニメ・漫画のアートワークのNFT化を実現している。

こうした傾向からも、主に既存のコンテンツ自体をベースとした「ファンコミュニティを中心とするマーケット」である点は、その他の国と比較しても興味深い点の一つであると言える。

マーケットプレイスでは、国内ゲームタイトルを主に取り扱う、日本独自のマーケットが存在している。

NFTの主な特徴

インターオペラビリティ(相互運用性)


NFTの持つ特徴の一つに、デジタルアイテムのプラットフォーム間での相互運用を可能とする点(インターオペラビリティ)が挙げられる。

NFTが発行されると同時に、そのNFTはあらゆるマーケット、ウォレット等で確認、利用が可能となり、実装次第では他のゲーム、サービスでも利用することができる。

多くのNFTが同一の規格(e.g.ERC721)を利用しているため実現することができる。

取引可能性

従来のデジタルアイテムの権利はあくまでもサービス提供者側に依存していたが、 NFTはオーナーシップを利用者に帰属させ、オープンマーケットでの権利の売買を可能にする。

ユーザーは、ゲームやその他サービスを外にNFTを持ち出し、自由に売買することができる。

従来のクローズドなサービス内の経済から、オープンマーケットによる、自由な取引、価格形成が実現されると予測される。

プログラム可能性

NFTはブロックチェーン上に発行され、その枚数や固有のデータはすべてプログラム可能、かつ不可変であることが担保される。

デジタルアート分野における来歴、希少性の証明から、特定のNFTの保有者に対する権利付与、その他ブロックチェーンを利用したアプリケーションとの統合など、これまでの資産クラスでは実現が難しかった様々なNFTならではの機能性を付与することが可能となる。

アート・マーケットプレイス分野におけるNFTの動向

2020年に入り特に大きな成長を遂げた分野の一つに、NFTアートの台頭とその二次流通の土台となるプラットフォームが挙げられる。

アート分野では、複製不可能,、発行数の指定などから、多くの新規アーティストが自身の作品のマネタイズ, アートをウェブ上に公開するための新たな技術として、NFT領域に参入した。

販売数量自体は、月別の販売総額は数億円規模に到達しており、高額なアートの取引が盛んに行われている。

こうした、二次流通を実現するためのプラットフォームとして、OpenSeaやRarible などの汎用マーケットプレイス、SuperRareやAsyncなどのアート向けマーケットプレイスが登場した。さらには、購入したアートをVR空間に展示、VR空間内でOpenSea等のマーケットプレイスに繋ぎこむサービス同士の有機的な融合も実現しており、今後販売方式もさらに多様化しビジネスの可能性が生まれてくるだろう。

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