ソラナ(Solana/SOL)はイーサリアム(ETH)の牙城を崩すと期待されるのが今回紹介するソラナ(Solana/SOL)です。
ソラナ(Solana/SOL)は機能面で非常に優れており、期待されているプロジェクトです。
国内取引所の取り扱いはないのですが、Binanceなどの海外取引所で取引することができます。まずは、国内取引所のコインチェックやビットフライヤーで口座開設し、投資の準備を始めていきましょう。
2016年から暗号資産(仮想通貨)に注目し、資金25,000円から2,500,000円(100倍以上)にした私が、暗号資産のソラナ(Solana/SOL)について分かりやすく解説します。
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ソラナ(Solana/SOL)とは?
ソラナ(Solana/SOL)は高性能なブロックチェーンアプリケーションの開発を目的としたブロックチェーンプラットフォームです。2017年より開発がスタートし、2020年3月に正式に公開されました。
ソラナ(Solana/SOL)は独自のコンセンサスアルゴリズム「PoH(プルーフ・オブ・ヒストリー)」を採用することにより、トランザクションの高速化を実現。その処理速度の速さから「世界で初めてのウェブスケール・ブロックチェーン」といわれています。
2021年12月現在、国内の暗号資産(仮想通貨)取引所でソラナ(Solana/SOL)の取り扱いはありません。
ソラナ(Solana/SOL)の購入方法・買い方の流れは以下の通りです。
- コインチェック(Coincheck)で無料口座開設する
- コインチェック(Coincheck)でビットコインを購入する
- 海外取引所(Binance)でGMTを購入する
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ソラナ(Solana/SOL)の特徴
ソラナ(Solana/SOL)とは、1秒間に5万件のトランザクションを処理できる高速処理能力を持つブロックチェーン「Solana」が発行する独自の暗号資産(仮想通貨)です。
近い将来イーサリアムを超える可能性を持つとも言われる、仮想通貨業界で最も注目を集めているコインの1つになります。
SOL/Solanaが他のブロックチェーンと違うのは優れた性能面。そこには大きく4つの特徴があります。
超高速処理で取引手数料が破格の安さ
ソラナ(Solana/SOL)の最大の特徴は処理速度の速さです。
暗号資産(仮想通貨) | 処理件数/秒 | ブロック生成時間 |
---|---|---|
ソラナ(SOL) | 50,000件 | 0.4秒 |
ビットコイン(BTC) | 10件 | 10分 |
イーサリアム(ETH) | 15件 | 15秒 |
シンボル(XYM) | 6,000件 | 30秒 |
リップル(XRP) | 1500件 | 3.3秒 |
ビットコイン(BTC)の5,000倍以上の処理能力です!処理速度が速いとされるリップル(XRP)やシンボル(XYM)とも10倍近い差です。ソラナ(Solana/SOL)は処理能力が高く、送金時などの手数料が1円以下です。非常に魅力がある暗号資産といえます。
ソラナがこれほどまでに高速な処理を実現できている背景には、スマート・コントラクトが優れている点があります。
- スマート・コントラクトとは
- ブロックチェーン上で契約を自動的に実行する仕組み、プログラム
処理能力が低いと、取引をさばききれず遅延や手数料高騰の問題が発生してしまいます。イーサリアムなどの主要コインは処理速度の遅さに起因した手数料の高騰が問題であり、1回の取引で3,000円~7,000円の手数料が発生するケースも出ています。
まさにこれこそ今イーサリアムが直面しているスケーラビリティ問題です。ソラナ(Solana/SOL)はスケーラビリティ問題を解決可能として注目が集まっています。
取引システムの遅延や手数料高騰のスケーラビリティ問題を解決できる
ブロックチェーンにユーザーが集中し過ぎて、取引処理の遅延や手数料の高騰が起きてしまう問題のことをスケーラビリティ問題といいます。
また、遅延が発生する主な要因は、ユーザー集中時にトランザクションの検証に時間がかかってしまうことです。
異なる暗号資産(仮想通貨)の互換性技術を開発するWormholeはソラナ(Solana/SOL)とイーサリアム(ETH)の間で、NFT(非代替性トークン)が送信可能です。
並列化されたブロックチェーンがトランザクションを並行処理して処理速度を上げることで、スケーラビリティ問題を解決します。
DeFi、NFTとも深い親和性がある
ソラナ(Solana/SOL)のブロックチェーンにはイーサリアムと同様の機能である「スマートコントラクト」が備わっています。言い換えれば、イーサリアムで出来ることはソラナ(Solana/SOL)もほぼ全てを出来ると言えます。
イーサリアム一強といえるDeFiやNFTなどもSolanaブロックチェーン上で開発・作成・運営が高速、低コストで行えてしまう。ソラナ(Solana/SOL)は、いずれイーサリアムを超える可能性があると言われています。
ステーキング運用もできる
対象となる暗号資産(仮想通貨)を保有することでインカムゲイン(運用益)を得られる仕組みのことをステーキングサービスといいます。
ソラナ(Solana/SOL)はトレードする以外にも、一定期間保有し続けることで配当が貰えるステーキングサービスにも対応しています。ソラナ(Solana/SOL)のステーキングは様々な方法がありますが、最も簡単なのは仮想通貨取引所のバイナンスでステーキングを行う方法になります。
ソラナ(Solana/SOL)を指定される期間(30日、60日、90日)預けるだけで年利10%以上が貰える高配当な運用になるので、興味のある方はバイナンスを使ったステーキング方法について解説した関連記事をお読みください。
インカムゲイン(運用益)目的で、長期保有しているユーザーが多くいる
インカムゲイン目的で保有するユーザーは基本的に長期保有することを前提としているため、それについては売却されにくい、つまりは価格が下がる要因になりにくいと言えます。
インターオペラビリティを実現できる
インターオペラビリティを実現できるインターオペラビリティとは、日本語では「相互運用性」を意味します。異なるブロックチェーン同士をつないで、相互運用できるようになることを指します。
これまでのビットコインやイーサリアムは互換性がなく、それぞれのブロックチェーン同士を繋げなかったため、ビットコインをイーサリアムに変換する場合、取引所を経由する必要がありました。
取引所を経由するということは、個々の暗号資産(仮想通貨)のブロックチェーンは分散性を有しているにもかかわらず、中央集権的なものが必要となっていました。
しかし、ソラナ(Solana/SOL)を介すれば異なるブロックチェーン同士をつないでインターオペラビリティを実現することができ、完全な分散型のWebの世界=Web3.0をつくることができます。
セキュリティ性能が高い
セキュリティ性能が高いこれまでの多くのブロックチェーンは、個々のブロックチェーンごとにセキュリティを確保するために、ブロックチェーンごとで多くのリソースを割いていました。
小さなブロックチェーンでは、十分にセキュリティ用のリソースを確保することができずに、外部からの攻撃を受けてしまうということが起きていた。それに対してポルカドットの場合は、「Pooled Security」といった形でセキュリティのプログラムがネットワーク上にプールされており、それを各ブロックチェーンが活用できるようになっています。
そのため、わざわざ1つ1つのブロックチェーンでリソースを割かずとも、すべてのブロックチェーンで共通のセキュリティ性能が担保されます。
ソラナ(Solana/SOL)の課題やデメリット
ここまで、ソラナ(Solana/SOL)のメリットや特徴に焦点をあてましたが、ソラナ(Solana/SOL)のデメリットや課題について包み隠さず解説します。
通貨価値の担保がされていない
ソラナ(Solana/SOL)一番のネックは価値の担保がされていないこと。
- ソラナ(Solana/SOL)は日本円や米ドルとは違い「発行体」がなく、通貨価値が保証されていない
つまり、世界的に「ソラナ(Solana/SOL)は必要ない」という考えが広がり、需要が下がってしまうと価値も下がってしまう可能性があります。
ただ、暗号資産の需要は年々増加傾向にあり、エルサルバドルの法定通貨に選定されたり、決済手段として利用されるなど、需要が0になるとは考えがたいです。
通貨価値が不安定(値動きが大きい)
まだ通貨としての地位が確立できておらず、米ドルや日本円などと比べ値動きが大きい点です。
通貨価値が安定しない主な理由は次の通りです。
- 暗号資産の歴史は浅く通貨の価値がまだ分からない点がある
- 規制が万全でなく市場操作されるリスクがある
- 投機商品として取引されることが多い
逆転の発想でいえば、今は値動きが大きいため短期的に資金を増やす目的では有効です。
不正取引などによる損失の補償がされない
法整備や取引所の体制が発展途上の段階であるため、不正取引などで損失がでた場合でも補償がなされない可能性があります。
ただ、現在の暗号資産取引では「交換業者」と「顧客」が持っている仮想通貨は別々に保管・管理されているためリスクは低いといえます。
ソラナ(Solana/SOL)の今後の見通し、将来価格
ソラナ(Solana/SOL)は長期的に見るとまだまだ今後も伸びていくという見方が強いです。
2021年1月から現在100倍以上に高騰し、最高値を更新し続けています。
現在、23,000円前後を推移していますが、将来性の高いプロジェクトも多いことから、将来的にはイーサリアム(ETH)の価格470,000円も超えてくる可能性があります。
今後も、ソラナ(Solana/SOL)関連のポジティブ要因となるニュースが発表され、さらに注目を集めていくことが確実です。
ソラナの日本上場の可能性が現実味を(2022年2月3日時点)
暗号資産(仮想通貨)のグローバル取引所FTXは日本市場への進出で、ソラナ(Solana/SOL)とFTXトークン(FTT)が国内初として新規上場する可能性が浮上しました。
2022年2月2日、FTXは日本の暗号資産取引所Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の親会社であるリキッドグループ(Liquid Group Inc)の買収の契約が締結したことを発表。
この買収を経てFTXの既存の日本ユーザーに対して、法令に準拠した形でサービスを提供するとしています。
この内容は、FTXが日本国内の取引所Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)の親会社Liquid Groupの買収を発表した際に、既存の日本ユーザーに2022年2月3日に送付したメールから判明しました。
「BAT、LTC、XLM、FTT、SOL(のパーペチュアル)に関しましては、現在日本暗号資産取引業協会へ取扱申請手続き中」となっています。日本上場に期待したいですね!!
SOL(ソラナ)の買い方・購入方法
GMT(Green Metaverse Token)は海外取引所で購入できます。海外取引所は日本円に対応していないため、事前に国内取引所を使って送金用のビットコインを用意する必要があります。
国内取引所コインチェック(Coincheck)を例に解説します。
GMTの購入方法・買い方の流れは以下の通りです。
- コインチェック(Coincheck)で無料口座開設する
- コインチェック(Coincheck)でビットコインを購入する
- 海外取引所(Binance)でGMTを購入する
≫ バイナンスIEOの結果はこちら(バイナンスで一番安く仮想通貨を買う方法)
まとめ
ソラナ(Solana/SOL)は、将来性について多くの投資家が注目しています。その理由は多数のプロジェクトが計画されていること、今後も取り扱う取引所の数が増えることで流動性が高くなるなど、将来性が高く価格の上昇も期待できる銘柄です。
ビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額第2位のイーサリアム(ETH)が不動の2位でしたが、その牙城を崩すと期待されるのが今回紹介するソラナ(Solana/SOL)です。
ソラナ(Solana/SOL)は機能面で非常に優れており、期待されているプロジェクトです。
初心者オススメ!使いやすさがダントツ1位
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