パレットトークン(PLT)はコインチェックIEO第1弾のパレットトークンで大成功をおさめました。
- 日本国内初のIEOという付加価値
- 将来有望な銘柄を厳選し、コインチェックで実施
- 販売価格の4.05円から最高95円の価格に!(23.4倍以上の価値)
2022年夏にCoincheck IEO第2弾のフィナンシェトークンも控えています。楽しみですね!
本記事では将来性も期待できるパレットトークン(PLT)の特徴や仕組み、Coincheck IEOについて解説していきます。
» 【2022年夏実施】コインチェックIEO第2弾!フィナンシェトークンの仕組みや特徴
パレットトークン(PLT)とは

パレットトークン(PLT)は日本発のアニメ・マンガ・音楽などをデジタルで楽しめるプラットフォーム「Pallet」上の公式ウォレットです。主な用途は以下のとおりです。
- 発行されたNFTの購入費
- パレットにおけるノード運用報酬の支払い
- コンソーシアムメンバーへの委任
- スマートコントラクトやNFT発行の手数料など
パレットトークンは、NFT市場の拡大に伴って顕在している「スケーラビリティ問題」「ガス代問題」「著作権問題」などの課題解決を目指しています。
日本の暗号資産投資家がより安全かつ簡単に国内外の有望なプロジェクトへ参加できる環境を提供することで、暗号資産・ブロックチェーン関連のプロジェクトを支援し、暗号資産市場の更なる発展に貢献してまいります。
Coincheck IEO第1弾について(2021年6月24日:コインチェックプレスリリース)
通貨名 | ![]() パレットトークン(Palette Token) |
シンボル | PLT |
取扱取引所 | コインチェック(Coincheck) |
Coincheck取扱い開始日 | 2021年7月29日 |
公式HP | 詳細を見る |
パレットトークンは今注目を浴びているNFTプラットフォームに用いられる暗号資産(仮想通貨)で、今後もさらに注目される可能性が高いといえるでしょう。
» NFTアート徹底解説!特徴と価格予想、将来性、購入方法、買い方|出品方法
Coincheck IEO 第1弾で大成功した理由
Coincheck IEO第1弾では株式会社Hashpaletteの発行する独自トークン「パレットトークン(PLT)」のIEOによる資金調達を日本で初めてコインチェックが実施し、抽選申し込み形式で行われました。
パレットトークン(PLT)の購入権の抽選は2021年7月20日に行われ、コインチェック(Coincheck)へ2021年7月29日上場し、大成功をおさめています。
- Coincheck IEO 第1弾で大成功した理由
- ・日本国内初のIEOという付加価値
・将来有望な銘柄を厳選したうえでIEOを実施
・販売価格4.05円から23倍の価格95円に
パレットトークン(PLT)の申込倍率、金額
申込口座数 | 63,853 口座 |
申込金額 | 224.5億円 |
販売総額 | 9.3億円 |
申込倍率 (申込金額合計/販売総額) | 24.11 倍 |
パレット(Palette)とは

パレット(Palette)は、デジタルコンテンツを発行・管理・流通するためのブロックチェーンネットワーク。
- マンガ・アニメ・音楽などの日本発コンテンツを世界に発信するプラットフォーム
- NFT技術を活用したコンテンツの流通に最適化されたブロックチェーンネットワーク
デジタルコンテンツ

日本が世界に誇る様々なコンテンツが、パレットチェーン上で流通するNFTとしてデジタル化され、誰もが簡単に所有や売却することを可能にします。
NFT対応ウォレットやNFT売買プラットフォームのホワイトラベルの提供も行います。
コンソーシアム

パレットチェーンはコンソーシアムによって分散的に運営されます。
コンソーシアムのメンバーによってガス価格の調整や新規コンソーシアムメンバーの加入など、チェーン及びプラットフォームに対するガバナンスが行われます。
パレットトークン
パレットチェーン上ではガス手数料の支払いに暗号資産であるパレットトークン(Palette Token/PLT)が使用されます。
パレットトークンはEthereum上で発行され、クロスチェーン技術を用いてパレットチェーン上でも利用することができます。
パレット(Palette)の特徴

パレット(Palette)の特徴は4点。
- クロスチェーン対応
- 手数料の安定化・低価格化
- 暗号資産が不要のユーザー体験
- コンセンサスノードによるガバナンス
クロスチェーン対応
イーサリアム(ETH/Ethereum)をはじめとした複数のブロックチェーンと相互運用が可能。
手数料の安定化・低価格化
エンターテイメントに特化し、独自の手数料設計により手数料の安定化・低価格化を実現。
暗号資産が不要のユーザー体験
ユーザーは暗号資産を意識せずにブロックチェーンサービスを利用できます。
コンセンサスノードによるガバナンス
コンテンツホルダー自身もコンセンサスノードとなることでルールメイクに参加できます。
パレットトークン(PLT)の活用や提携事例

パレットトークンの活用や提携事例を紹介します。
- IOSTとパートナーシップ締結
- ZOZO創業者「前澤友作」氏から4.8億円資金調達
- 人気アイドルグループSKE48のNFTトレカの発行・販売
- KDDI、NTTドコモ、HashPort等で「デジタル通貨フォーラムNFT分科会」設立
- 人気マンガ「魔法使いの嫁」NFTフィギュア、パレットチェーンで発行
IOSTとパートナーシップ締結
2021年7月、ブロックチェーンプロジェクトIOSTとパートナーシップを締結しています。
ネットワークの共同運営やIP分野の拡大での協力していくこと、クロスチェーンの検討がされています。
» IOST(アイオーエスティー)徹底解説!特徴と価格予想、将来性
ZOZO創業者「前澤友作」氏から4.8億円資金調達
2021年8月、国内初IEO実施のパレットトークン(PLT)の親会社がZOZO創業者「前澤友作」氏から4.8億円資金調達!
人気アイドルグループSKE48のNFTトレカの発行・販売
2021年11月、人気アイドルグループSKE48のNFTトレカの発行・販売を行う株式会社coinbookと提携。
coinbookの運営する「NFTex」の開発をサポートするほか、音楽・アニメ領域を中心に日本を代表するエンターテイメントコンテンツのNFT化を共同推進するとしています。
KDDI、NTTドコモ、HashPort等で「デジタル通貨フォーラムNFT分科会」設立
2021年11月24日、凸版印刷、KDDI、NTTドコモ、HashPort、ディーカレットの4社は「デジタル通貨フォーラムNFT分科会」の設立を発表しました。
パレットチェーンを使ったデジタル通貨の実証実験を検討すると説明しています。
人気マンガ「魔法使いの嫁」NFTフィギュア、パレットチェーンで発行
NFT事業を運営する株式会社Hashpaletteは2021年11月26日、株式会社Link-U、株式会社マッグガーデン、MAG HUB PTE. LTD.と連携しています。
人気マンガ「魔法使いの嫁」3DフィギュアのNFTをパレット(PLT)チェーン上で発行するとの発表がありました。
- 魔法使いの嫁とは
- ・ファンタジーコミックとして2013年に連載開始、累計650万部以上発行
・2015年には数々の漫画賞を受賞、TVアニメ化、舞台化
HashpaletteはLink-Uと連携し、2020年5月よりマンガコンテンツのNFT(非代替性トークン)を自社プラットフォームで販売、マンガ領域のNFT流通に取り組んでいます。
コミック専門出版社マッグガーデンが出版する「魔法使いの嫁」の3Dフィギュアを、Hashpaletteが開発したNFTに特化したブロックチェーン、パレット上で発行。
MAG HUBが提供するAR-NFTプラットフォーム「Mugen ARt」で販売する予定です。
IEO第2弾!コインチェックとフィナンシェ、IEOに向けた契約を締結
Coincheck IEOの第1弾で大成功をおさめ、第2弾を実施するとの発表が2021年11月29日にありました。待ち焦がれていた方も多いのではないでしょうか。
コインチェックのプレスリリース内容では、『IEO第2弾に向けた契約を株式会社フィナンシェと資金調達に向けた契約を締結した』との発表がありました。
2022年夏までに「フィナンシェトークン」をコインチェックで販売。プラットフォームトークンの活用によりファンや顧客との新しい関係構築を目指すというものです。
フィナンシェが目指す「会社がいらない”個の時代”における、ファンや顧客との新しい関係の構築」をコインチェックとして支援していくものです。
» 【2022年夏実施】コインチェックIEO第2弾!フィナンシェトークンの仕組みや特徴
パレットトークン(PLT)の課題やデメリット
ここまで、パレットトークン(PLT)のメリットや特徴に焦点をあてましたが、パレットトークン(PLT)のデメリットや課題について包み隠さず解説します。
通貨価値の担保がされていない
パレットトークン(PLT)一番のネックは価値の担保がされていないこと。
- パレットトークン(PLT)は日本円や米ドルとは違い「発行体」がなく、通貨価値が保証されていない
つまり、世界的に「パレットトークン(PLT)は必要ない」という考えが広がり、需要が下がってしまうと価値も下がってしまう可能性があります。
ただ、暗号資産の需要は年々増加傾向にあり、エルサルバドルの法定通貨に選定されたり、決済手段として利用されるなど、需要が0になるとは考えがたいです。
通貨価値が不安定(値動きが大きい)
まだ通貨としての地位が確立できておらず、米ドルや日本円などと比べ値動きが大きい点です。
通貨価値が安定しない主な理由は次の通りです。
- 暗号資産の歴史は浅く通貨の価値がまだ分からない点がある
- 規制が万全でなく市場操作されるリスクがある
- 投機商品として取引されることが多い
逆転の発想でいえば、今は値動きが大きいため短期的に資金を増やす目的では有効です。
不正取引などによる損失の補償がされない
法整備や取引所の体制が発展途上の段階であるため、不正取引などで損失がでた場合でも補償がなされない可能性があります。
ただ、現在の暗号資産取引では「交換業者」と「顧客」が持っている仮想通貨は別々に保管・管理されているためリスクは低いといえます。
IEO(Initial Exchange Offering)について

IEO(Initial Exchange Offering)とは、暗号資産/仮想通貨取引所が主体となってプロジェクト審査、およびトークン販売を行うモデルです。
電子的に発行する資金調達
従来のICO(Initial Coin Offering)と比較して、IEOは暗号資産/仮想通貨取引所の審査を経ていることから以下のメリットがあります。
- プロジェクトの信頼性向上(暗号資産取引所で審査を行なっているため)
- 流動性が担保されやすい(新規上場を前提とした資金調達のため)
海外暗号資産の大手取引所バイナンスでは、新たなインセンティブ設計の手段としてIEOが活用されています。バイナンスでのIEO事例ではトークンの価格の高騰事例が相次いでいます。
最高は1661倍の価格に!海外の大手取引所バイナンス(Binance)のIEO
世界で初めてIEOを実施したバイナンスが成功した理由は「知名度の高さ」と「世界初という点」です。
上場後は少しずつ価格は低下していきますので、IEOで購入して、上場後に売り抜けるという方法が最も多くのリターンを得る方法です。
- 海外の大手取引所バイナンス(Binance)のIEO事例
- ・IEOで発行された通貨を購入できれば全勝
・最高の上昇率は1661倍!原価割れなし、ほとんどが100倍以上の価格に
≫ バイナンスのIEO結果はこちら(バイナンスで一番安く仮想通貨を買う方法)
パレットトークン(PLT)の将来性、価格は?
パレットトークンの価格が上がる可能性や将来性について解説します。
- 国内、海外問わず取引所で新規上場する可能性が高い
- 需要が高いNFT関連のプロジェクト
- 日本の大企業からも複数支持がある
- 現在、開発段階で今後も進化し改良される
- 今後ステーキングが可能となる
今後、国内の取引所や世界の取引所であるBinance(バイナンス)やCoinbase(コインベース)などで取り扱いが開始されれば需要が高まり価格が上昇する可能性があります。
現在、パレットトークン(PLT)の価格は30円前後で推移しています。新たな取引所に上場すると、100円、1,000円、もしかしたらそれ以上の価格になる可能性も秘めています。
抽選申し込み方法(現在は終了しています)
Coincheck IEOの第1弾のパレットトークン(PLT)の抽選申し込みの流れを以下の通りです。Coincheck IEOの第2弾についても同様の申し込み方法、スケジュールと予測されます。
通貨名 | ![]() パレットトークン | ![]() フィナンシェトークン |
購入申込み開始 | 2021年7月 1日 12時 | 2022年8月 1日(予想) |
購入申込み終了 | 2021年7月15日 18時 | 2022年8月15日(予想) |
トークンの受渡し | 2021年7月20日(抽選) | 2022年8月20日(予想) |
トークン取扱開始 | 2021年7月29日 12時 | 2022年8月29日(予想) |
公式HP | 詳細を見る | 詳細を見る |
暗号資産(仮想通貨)取引所口座を開設する方法
今回は初心者に分かりやすく、IOSTなど多数の銘柄を取り扱う国内の暗号資産/仮想通貨取引所『コインチェック』を例に口座開設を以下の流れで図解とともに解説します。
- メールアドレスとパスワードの設定
- 重要事項の確認と承諾
- SMS認証(電話番号の認証)
- 本人確認書類の提出
≫ 図解で分かりやすく!Coincheck(コインチェック)口座開設方法【動画付き】
パレットトークン(PLT)の購入方法・買い方
日本で暗号資産/仮想通貨のパレットトークン(PLT)を購入する方法を解説します。口座開設から入金、購入までの手続きの流れは以下の通りです。
- 暗号資産/仮想通貨取引所で口座開設(無料)をする
- 暗号資産/仮想通貨取引所に日本円を入金する
- 暗号資産/仮想通貨取引所でパレットトークン(PLT)を購入する
≫ 米国上場している世界最大手コインベース(Coinbase)の特徴を知りたい方はこちら
まとめ
本記事では将来性も期待できるパレットトークン(PLT)の特徴や仕組み、IEOについて紹介しました。
Coincheck(コインチェック) IEOの第1弾で大成功をおさめ、第2弾を実施すると2022年夏に実施すると発表がありました。私はフィナンシェトークンについて、IEO第1弾のパレットトークン(PLT)以上に可能性を感じています。
IEO第1弾では販売価格から23倍以上の最高価格となりましたが、IEO第2弾フィナンシェトークンでは30倍以上。いやもっと高くなるポテンシャルがあると期待しています!
当ブログでは、投資や暗号資産(仮想通貨)などの役立つ情報ををわかりやすく解説しています。
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