500円から取引を開始できて、初心者も始めやすいと話題のコインチェック。
気軽に取引できると聞いて利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
- コインチェックの手数料ってぶっちゃけどのくらい?
- 入出金手数料やスプレッドをしっかりと理解したい!
本記事では、コインチェックを利用するときに発生する手数料の種類と金額をお伝えします。
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コインチェック(Coincheck)の手数料は7種類
コインチェック(Coincheck)は、7種類の手数料があります。
販売所手数料 | Taker手数料:0.000% Maker手数料:0.000% |
取引所手数料 | 取引手数料:無料 手数料相当額:0.1%から5.0% |
入金手数料 | 銀行振込:無料(振込手数料は自己負担) コンビニ入金、クイック入金:770円以上 |
出金手数料 | 一律407円 |
暗号資産入金手数料 | 無料 |
暗号資産送金手数料 | 暗号資産の種類によって送金手数料が異なる |
コインチェックつみたて手数料 | 手数料相当額:0.1〜4.0% |
コインチェックで手数料を抑えるために非常に重要なポイントは3つです。
- 出金を一度にまとめる(出金回数を減らす)
- 日本円を入金するときは、銀行振込を利用する
- 販売所での取引回数を減らす(売買する場合は取引所で!)
» コインチェック(Coincheck)徹底解説!買い方や始め方、評判・口コミ、手数料は?
売買手数料は2種類(販売所手数料と取引所手数料)
コインチェックで売買などの取引にかかる手数料は、下記の2種類に分けられます。
- 販売所手数料(コインチェックとユーザーの取引)
- 取引所手数料(ユーザー同士の取引)
販売所も無料で取引可能ですが、スプレッドが存在します。
- スプレッドとは?
- ・売り手と買い手で発生する金額の差額
・金額の差額が実質的な手数料
販売所でかかる手数料は以下のようになります。
取引手数料 | 無料 |
手数料相当額 | 0.1%から5.0% |
金額の差額が実質的な手数料となる点に注意が必要です。
販売所手数料の計算方法(具体例)
販売所は、取引する金額に対して0.1%から5.0%のスプレッド(実質手数料)があるため、取引金額が大きいほど手数料がかかります。
- 販売所で購入:100,000円分のビットコインを購入(スプレッド2.5%と仮定)
- 100,000円+2,500円(スプレッド:100,000円×2.5%)=102,500円
⇒100,000円分のビットコインを購入する場合
・スプレッド(実質手数料)として2,500円必要
・スプレッドを加えると102,500円必要となります。
- 販売所で売却:50,000円分のビットコインを売却(スプレッド1.5%と仮定)
- 50,000円-2,000円(スプレッド:50,000円×4.0%)=48,000円
⇒50,000円分のビットコインを売却する場合
・スプレッド(実質手数料)として2,000円必要
・スプレッドを差し引くと48,000円となります。
手数料を抑えるために非常に重要なポイントは以下のとおりです。
- 販売所での取引回数を減らす
- 売買する場合は取引所で!
入金手数料(入金方法は3種類)
暗号資産(仮想通貨)を売買する場合、取引する口座に日本円の入金が必要です。
日本円の入金にかかる手数料を、入金手数料と言います。
コインチェックの口座に入金する方法は以下の3種類です。
- 銀行振込
- クイック入金(ネットバンキングやATMから入金する方法)
- コンビニ入金(コンビニのレジで入金する方法)
クイック入金、コンビニ入金のメリットは、24時間いつでも即座にコインチェックの口座に入金処理できる点です。すぐに取引したい場合にとても便利です。
入金にかかる手数料は下記の通りです。
銀行振込(日本円) | 無料 ※振込手数料は各自が負担 |
クイック入金:3万円未満 | 770円 |
クイック入金:3万円以上50万円未満 | 1,018円 |
クイック入金:50万円以上 | 入金金額×0.11%+495円 |
コンビニ入金:3万円未満 | 770円 |
コンビニ入金:3万円以上30万円以下 | 1,018円 |
入金手数料の計算方法(具体例)
- クイック入金:28,000円を入金した場合
- 28,000円−770円(クイック入金手数料:3万円未満)=27,230円
27,230円がコインチェックの口座に入金される
- コンビニ入金:100,000円を入金した場合
- 100,000円−1,018円(クイック入金手数料:3万円以上50万円未満)=98,982円
98,982円がコインチェックの口座に入金される
出金手数料(一律407円)
暗号資産(仮想通貨)取引で利益が発生して、取引口座から出金する際にかかる手数料を、出金手数料と言います。
このときの手数料は金額に関係なく一律407円です。(一回あたりの出金上限金額は5,000万円)
出金手数料の計算方法(具体例)
コインチェックの口座から日本円を出金する場合、一律で407円の手数料です。
確定した利益によっては、手数料を安く感じられるでしょう。
- 120,000円を出金する場合
- 120,000円−407円(出金手数料)=119,593円
119,593円がコインチェックの口座から出金できる
しかし、短い期間で何度も出金を繰り返すと、手数料も膨れ上がります。
手数料を安く抑えるには、次のことが大切です。
- なるべく1回で出金する
- 出金の回数を減らすことが重要
暗号資産(仮想通貨)送金手数料
暗号資産(仮想通貨)送金手数料とは、コインチェックの口座からウォレットや他の取引所に送金するタイミングでかかる手数料を言います。
暗号資産の種類によって送金手数料が異なる点に注意が必要です。
それぞれの送金手数料については、下記を参照してください。
BTC | 0.0005 BTC |
ETH | 0.005 ETH |
ETC | 0.01 ETC |
LSK | 0.1 LSK |
FCT | 0.1 FCT |
XRP | 0.15 XRP |
XEM | 0.5 XEM |
LTC | 0.001 LTC |
BCH | 0.001 BCH |
MONA | 0.001 MONA |
XLM | 0.01 XLM |
QTUM | 0.01 QTUM |
BAT | 63.0 BAT |
IOST | 1.0 IOST |
ENJ | 30.0 ENJ |
OMG | 5.0 OMG |
PLT | 72.0 PLT |
XYM | 1.0 XYM |
コインチェック(Coincheck)つみたて手数料
コインチェックには、一定額を毎月自動で積み立てられるサービス「Coincheckつみたて」があります。
» 人気サービス「Coincheckつみたて」徹底解説!メリット・デメリット、評判や口コミ
コインチェックつみたての特徴は、以下の通りです。
- 1万円から積み立て開始できる(始めやすい!)
- 長期で安定した取引を目指せる
- 入金から購入まで全て自動でしてくれる(手間ひまなし!)
毎月1万円から自動で購入できて、始めやすいという特徴があります。
コインチェックつみたてにかかる手数料は、下記を参照してください。
口座振替手数料 | 無料 |
サービス利用手数料 | 無料 |
手数料相当額 | 0.1〜4.0% |
初心者オススメ!国内No.1の操作性、使いやすさ
コインチェック(Coincheck)のスプレッドは高い?広い?
暗号資産(仮想通貨)を取引するときには必ず聞くスプレッドについて詳しく解説します。
- スプレッドとは?
- ・売り手と買い手で発生する金額の差額
・金額の差額が実質的な手数料
英語でスプレッドは「広げる」「延ばす」を意味する言葉です。
金額の差額が実質的な手数料となる点に注意が必要です。
暗号資産(仮想通貨)で発生するスプレッドの計算方法
スプレッドとは、売り手(売却レート)と買い手(購入レート)で発生する金額の差額のことを言います。
- BTC(ビットコイン)のスプレッド例(上記画像)
- 4,989,522円(購入レート)−4,697,923円(売却レート)=291,599円
291,599円がスプレッドになります
- ETH(イーサリアム)のスプレッド例(上記画像)
- 343,288円(購入レート)−319,468円(売却レート)=23,820円
23,820円がスプレッドになります
このスプレッドは、販売所や仮想通貨の銘柄によっても大きく異なります。
売買するタイミングでスプレッドを確認しておく必要があります。
頻繁に売買して利益を得たい人には、スプレッドの存在は絶対に無視できません。
スプレッドが広いと儲かりにくい
- スプレッドの価格差が広いと儲かりにくいの?
- 損をしないためスプレッドを知っておきたい…
スプレッドが広いと儲かりにくいのでは?と疑問に思われる方は多いです。
結論からお伝えすると、スプレッドは狭ければ狭い方が良いです。
例えば、購入価格が100万円で売却価格が95万円の場合、差額の5万円がスプレッドとなります。
利益を発生させるには売却価格が100万円以上(売却価格が5万円以上アップ)になるのを待つ必要があります。
- スプレッドが広ければ広いほど、利益がでるのに時間がかかる
- 結論、スプレッドは狭ければ狭い方が良い!
スプレッドが変動するタイミングは?
- スプレッドはどんなタイミングで変動するの?
- そもそもスプレッドは頻繁に変動するのか知りたい!
スプレッドの変動はいつしてるの?と疑問に思われる方は多いです。
結論は、スプレッドは常に変動しています。
なおスプレッドが大きく変動するタイミングは、次の通りです。
- 頻繁に売買が行われていないタイミング
- 価格が大きく上下したタイミング
頻繁に売買が行われていないタイミング
一般的に売買が頻繁に行われているタイミングは、スプレッドが安定していると言われています。
その反対に、売買があまり行われていないタイミングは、スプレッドが安定せず、幅が広がりやすい、と言われています。
売買があまり行われていない暗号資産(仮想通貨)もスプレッドが広がっている傾向が見られます。
出来るかぎりスプレッドを狭く抑えて買うポイントは次の通りです。
- 頻繁に取引されている通貨を選ぶ
- 人気の高いビットコイン、イーサリアムを買う
価格が大きく上下したタイミング
価格が大きく上下、変動したタイミングでスプレッドが広がる傾向が見られます。
出来るかぎりスプレッドを狭く抑えて買うポイントは次の通りです。
- 価格が大きく上下したタイミングは買わない
コインチェック(Coincheck)で手数料を抑えて買うポイント
- 出来るかぎり手数料を抑えたい
- 手数料を抑えるポイントが知りたい!
コインチェックで手数料を抑えるために役立つポイントを紹介します。
次の3点が非常に重要なポイントです。
- 出金を一度にまとめる(出金回数を減らす)
- 日本円を入金するときは、銀行振込を利用する
- 販売所での取引回数を減らす(通貨を買う場合は取引所で!)
出金を一度にまとめる(出金回数を減らす)
コインチェックの口座から日本円を出金する場合、一律で407円の手数料です。
何度も出金を繰り返すよりも、一度にまとめた方が手数料を安く抑えられます。
無駄な手数料を払わないために、利益がいくらになったら出金するなどマイルールを作るのがおススメです。
日本円を入金するときは、銀行振込を利用する
コインチェックの口座に入金する方法は以下の3種類です。
- 銀行振込
- クイック入金(ネットバンキングやATMから入金する方法)
- コンビニ入金(コンビニのレジで入金する方法)
入金手数料がかからないのは、銀行振込を利用した場合のみです。
すぐに入金したい場合、24時間利用可能なクイック入金やコンビニ入金を利用しても構いません。
- クイック入金、コンビニ入金はその都度、770円以上の手数料が発生
- 繰り返し入金しないように
販売所での取引回数を減らす(通貨を買う場合は取引所で!)
取引手数料が無料でもスプレッドを考える必要があります。
手数料を抑えるために販売所で売買取引を減らすことが大事です。
暗号資産(仮想通貨)取引所口座を開設する方法
今回は初心者に分かりやすく、IOSTなど多数の銘柄を取り扱う国内の暗号資産/仮想通貨取引所『コインチェック』を例に口座開設を以下の流れで図解とともに解説します。
- メールアドレスとパスワードの設定
- 重要事項の確認と承諾
- SMS認証(電話番号の認証)
- 本人確認書類の提出
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まとめ
コインチェックを使ってみようと思うけど、発生する手数料の種類や金額を知りたいという方向けに解説しました。
コインチェックで手数料を抑えるために非常に重要なポイントは3つです。
- 出金を一度にまとめる(出金回数を減らす)
- 日本円を入金するときは、銀行振込を利用する
- 販売所での取引回数を減らす(売買する場合は取引所で!)
初心者オススメ!国内No.1の操作性、使いやすさ
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