暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)の人気サービス「Coincheckつみたて」を解説します。
- メリットばかり見るけど、デメリットをちゃんと知りたい!
- 情報が多すぎて何を信じればいいかわからない…
- 積立投資する場合の注意点を教えて!
2016年から暗号資産(仮想通貨)に注目し、資金25,000円から2,500,000円(100倍以上)にした私が、Coincheckつみたてを分かりやすく解説します。
初心者オススメ!使いやすさがダントツ1位
暗号資産(仮想通貨)の積立投資の向いてる人は?
暗号資産の積立投資は、株式の積立NISAなどと同じ方法です。毎月一定の金額を積み立てる投資方法です。
- リスク分散しながら、長期的に投資をしたい方向き
- 価格が高いときは少なく購入
- 価格が安いときは多く購入できる
ドル・コスト平均法で堅実に資産形成できる
暗号資産のコイン積立の投資方法は「ドル・コスト平均法」と呼ばれるものです。
短期間で高いリターンを得る投資方法ではありませんが、長期的にコツコツと積立をすることで、利益の出るタイミングを待つことができるのが強み!
- 毎月一定の金額を購入する方法
- 暗号資産の価格が上がったときは高値掴みを避けれる
- 価格が下がったときは多くの量を買える
結果として、堅実にしっかりと資産を形成できる可能性があります。
暗号資産の積立投資をする3つのメリット
暗号資産で積立投資をするメリットは大きく3つあります。
- 暗号資産が暴落した時のリスクヘッジ
- 少ない金額で初心者でも始めやすい
- 忙しくても安心の自動積立
暗号資産が暴落した時のリスクヘッジ
暗号資産は価格の変動が大きい傾向にあります。
積立投資は長期間にわたり、少しずつ買い増ししていく投資スタイルのため、価格の変動を少なくして安定した成果(収入)を残せます。
- 価格変動のリスクを減らし、暴落の際のリスクヘッジになる
- 暴落をさけて、安定した成果(収入)を残せる
少ない金額で初心者でも始めやすい
積立投資には難しい知識が必要なく、初心者でも簡単に始めることができます。
- 1万円から始めれる
- 日々の価格変動を意識せずに資産運用できる
- 入金から積立まで全て自動
忙しくても安心の自動積立
忙しくてトレード時間を捻出するのが難しくても、コインチェックで自動で積み立てしてくれます。
暗号資産で積立投資をするデメリット
暗号資産で積立投資をするデメリットは大きく2つあります。
- 短期間に大きな利益を狙うの難しい
- 購入手数料やスプレッド(実質的な手数料)が必要
» コインチェック(Coincheck) の手数料は高い?スプレッド計算、安く抑える方法を解説
短期間に大きな利益を狙うの難しい
積立投資は価格変動を少なくして安定した成果(収入)を目指す方法です。
- 一攫千金が狙いにくい
- 相場が右肩上がりの場合、一括投資と比較すると利益が少ない
購入手数料やスプレッド(実質的な手数料)が必要
積立投資では、スプレッドが発生します。手数料無料との記載がありますが、スプレッドが実質的な手数料となっています。
- スプレッドとは、売値と買値の差額のこと(実質的な手数料)
- スプレッドが大きいほど取引の手数料も大きい
暗号資産の積立投資が向いている人
それでは積立投資が向いている人は次の通りです。
- 長期的に安定した投資のため初心者向き
- 少ない資金でリスクを極力減らしたい方
長期的に安定した投資のため初心者向き
投資の初心者にオススメの投資になります。長期的に安定した投資方法のため初心者向きです。
少ない資金でリスクを極力減らしたい方
暗号資産の積立投資は少ない額から始めることができます。
- まとまった資金がない
- 少ない金額で始めたい
- 一括投資のリスクを避けたい
コツコツと長期投資をしたい方
暗号資産の将来性を感じて長期的に資産運用をしたい人に向いています。
- 暗号資産の価格が将来的には上昇すると考えている人
- コツコツ買い増しで高い投資効果を得たい人
日々の価格変動に一喜一憂したくない方
価格変動に一喜一憂したくない人に向いています。
積立投資は最初に買う金額と購入日を決めれば、コインチェックが自動で買ってくれます。
- 価格変動をあまり意識したくない
- 長期にわたって資産運用をしたい
暗号資産(仮想通貨)を始める前に知っておきたい注意点
暗号資産は株式や不動産投資などに比べて大きなリターンが得られる反面、リスクが大きい投資分野です。初心者が知っておきたいポイントを解説します。
余剰資金で運用する、目安は資産の10%以下
「余剰資金で運用する」ことが大切です。投資全般にいえますが、特に暗号資産投資するうえでの注意点は次の通りです。
- リスクとリターンを把握したうえ投資を行う
- 余剰資金で行う
- 全資産の10%程度以下が一つの目安
分散投資でリスクを抑える
リスクを抑えるために大切なことは「分散投資」です。
有名なビットコインだけでなく、アルトコイン(イーサリアム、IOST、ポルカドット)など複数の暗号資産(仮想通貨)の銘柄を分けて持つことです。
暗号資産(仮想通貨)市場全体を長期の時間軸で見ると、ビットコインに連動する値動きをしています。
短・中期では、ビットコインの上昇率に比べイーサリアムの上昇率が高かったり、リップルが単独で上昇したりする現象が見られます。どの銘柄が値上がりするのかはまだわかりません。
暗号資産1種類のみ通貨を買い続けることもできますが、価格が大きく変動した際に一時的に含み損を抱えることになります。
暗号資産は多くの種類があるので一つの通貨にこだわらず、いくつかの通貨を保有することでリスク分散に繋がります。
時間を味方にする
3つ目が「時間を味方にする」ことです。
資金を投入するタイミングを複数回に分けることで購入価格を平均化してリスクを軽減させる「時間分散」というアプローチです。
暗号資産(仮想通貨)のように、たくさんの人たちが参加して売買が行われているものは常に価格が上下し、不確実性が高いと考えられます。
投資時期を分散することで価格変動の影響を緩和するのが「時間分散」の狙いです。
「時間分散」では、ドル・コスト平均法という手法を用いるのが一般的です。これは、暗号資産(仮想通貨)のように価格が変動するものを定期的に定額ずつ投じて購入するという投資行動のことです。
暗号資産は日々価格が変動し、わずか一日のあいだに数十%上下することも少なくありません。価格が大きく上昇している時に購入できれば大きな利益をあげることができますが、価格が大きく下落をした場合には大きな損を抱えることになります。
時間をかけることにより比較的リスクを抑えることができるので、一時的には含み損になった場合でも、将来的には通貨の価値が上がり利益となる場合もあります。
暗号資産(仮想通貨)積み立ての各社比較表
Coincheckつみたては2つのプラン
暗号資産の積立サービス『Coincheckつみたて』には「月イチつみたてプラン」「毎日つみたてプラン」の2つのプランが存在します。特徴を次の通り説明します。
リスクを避け、コツコツ積み立てるなら毎日プラン、より大きな利益を狙うなら月イチプランといったように、自分の狙い合ったプランを選ぶことが可能です。
月イチつみたてプラン
プラン名どおり、月に一度自分で選択した金額が自動で積み立てされるプランです。毎月1万円から100万円の範囲内で金額を指定することができます。
毎日つみたてプラン
2020年3月よりプランに追加された「毎日つみたてプラン」。
事前にひと月分の金額を指定し、該当月の日数で割った金額を自動で毎日積み立てていきます。
月イチつみたてプランに比べ投資回数が多いため、相場変動を受けにくく、損益の幅を抑制できます。よりリスクヘッジされたプランと言えます。
毎月1万円~購入可能、ドルコスト平均法利用で初心者でも気軽に始めやすい
「Coincheckつみたて」は毎月1万円から始めることができます。(上限は100万円。1千円単位での設定が可能)
株式投資のようにある程度まとまった金額を用意する必要がないため、気軽に始めることができます。
さらにCoincheckつみたてはドルコスト平均法を利用しているため、相場の急騰、急落の影響を受けにくいといったメリットがあります。
開始時に設定さへすれば、多くの時間を使いチャートを眺める必要も、売買のタイミングに悩む心配もありません。
上掲した図のとおり、2018年8月から約2年間ビットコインを毎月1万円ずつ積み立てた場合、2020年7月時点で338,565円に達しています。
15種類の暗号資産から選択可能
『Coincheckつみたて』は日本最大となる15種類のコインに対応しているため、自分が応援したいコインや「今後伸びる」と思ったコインを広範囲の中から選択することができます。
- Coincheckつみたて銘柄15種類(2022年2月時点)
- 1.BTC(ビットコイン)
2.BCH(ビットコインキャッシュ)
3.ETH(イーサリアム)
4.ETC(イーサリアムクラシック)
5.XRP(リップル)
6.XEM(ネム)
7.LTC(ライトコイン)
8.MONA(モナコイン)
9.XLM(ステラルーメン)
10.LSK(リスク)
11.QTUM(クアンタム)
12.BAT(ベーシックアテンショントークン)
13.IOST(アイオーエスティー)
14.ENJ(エンジンコイン)
15.OMG(オーエムジー)
Coincheckでは貸暗号資産サービスの利用が可能
Coincheckでは「貸暗号資産サービス」の提供も行っています。
貸暗号資産サービスは、自分が保有している暗号資産を、Coincheckに一定の期間貸し出すことで、最大年率5.0%の利息を、契約期間満了後に利用料を受け取ることができる仕組みです。
積立で貯めた通貨を、貸暗号資産サービスに運用し、さらに資産を増やすといった選択肢もあります。
暗号資産を使って積立投資をする方法
ここではCoincheckつみたてで暗号資産の積立投資を始める方法を解説します!
Coincheckにアカウント登録
『口座開設』の動画はこちらです。
» コインチェック(Coincheck)の登録メールが英語表記?新規登録・口座開設の方法を徹底解説!
Coincheckで暗号資産の積み立てサービスを始めるためには、まずはCoincheckにアカウントを登録する必要があります。
登録方法に関しては以下の記事内で画像、動画付きで紹介しているので、参考にして下さい。また「Coincheckの無料登録」ボタンからも簡単にアカウントを作ることができます。
引き落とし口座の設定方法
Coincheckでの口座開設が完了したら「Coicheckアプリ」を開き、「アカウント」→「Coincheckつみたて」をタップしましょう。
次に引き落とし口座に設定する銀行口座を設定します。金融機関の種類を選んだら、金融機関名、口座情報の入力と順に進んでいきます。
全ての情報を入力したら次は金融機関側のサイトで口座振替申し込みを行います。各種金融機関の指示に沿って登録を進めてください。
口座振替の申し込みのあとは、積立の設定を行います。
積立設定の方法
画面右上「積立金額の変更」から設定を行います。
①つみたてプラン、②積立する通貨、③積立金額 を設定し申請しましょう。
以上で設定完了です。
暗号資産(仮想通貨)取引所口座を開設する方法
今回は初心者に分かりやすく、IOSTなど多数の銘柄を取り扱う国内の暗号資産/仮想通貨取引所『コインチェック』を例に口座開設を以下の流れで図解とともに解説します。
- メールアドレスとパスワードの設定
- 重要事項の確認と承諾
- SMS認証(電話番号の認証)
- 本人確認書類の提出
≫ 米国上場している世界最大手コインベース(Coinbase)の特徴を知りたい方はこちら
まとめ
暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェック(Coincheck)の人気サービス「Coincheckつみたて」について、以下の点をメインに解説しました。
- メリットばかり見るけど、デメリットをちゃんと知りたい
- 情報が多すぎて何を信じればいいかわからない…
- 積立投資する上の注意点を教えて
コインチェック(Coincheck)では、現在、お得なキャンペーン中です。
初心者オススメ!使いやすさがダントツ1位
当ブログでは、投資や暗号資産(仮想通貨)などの役立つ情報ををわかりやすく解説しています。
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